水虫の症状
水虫の症状は、そのほとんどが水虫の原因であるカビ菌の種類によって、体のどこに水虫が出来るのか症状もそれぞれ違ってくるものです。
代表的な水虫の症状としては大きく分けて4つに分類されます。
どちらの症状も初期の感染時には、まったく無症状で外見的には日常とまったく変わりません。水虫特有のかゆみや痛みはありません。
しかし、時間が経つにつれて繁殖が進んでくると色々な症状が現れてきますが感染した場所が目立つところなら気づくはずですが殆どの人は激しいかゆみや痛みが起こってからやっと気づくことが多いようです。
水虫はとてもガンコな菌です、市販の塗り薬だけではなかなか治るものではありません。
口コミで水虫が「お酢」「木酢」などで直ったと例もあるようですが、体の中まで侵入した水虫菌はきちんとした皮膚科で適切な治療を受けましょう。
当サイトではこの4つあるという水虫の症状や予防法などを紹介しています。
すこしでも水虫の症状について参考になれば幸いです。
趾間白癬(しかんはくせん)
まず一番多いケースで水虫の症状としては趾間白癬(しかんはくせん)と言われ足の指の間にできるものです。足の指の皮が白くなり次第にむけたりするのが特徴です。
白癬菌は私達人間や動物などあらゆる皮膚に住み着いているカビ(一般的に皮膚糸状菌と呼ばれています)の一種です。
これらのカビはケラチンという角質層のたんぱく質を好み人間や動物の体中いたるところに生息していますので、人間だけ清潔にしてもペットやその他の動物を常に清潔にしなければいけません。
このように私達の周囲のいたるところにこの趾間白癬は存在しているのです。
ではどのような状況が最も感染しやすいのでしょうか?
@通気性の悪い靴(ゴムの長靴など)を長時間はいている
A白癬菌がお風呂でも完全に洗い落とされずそのまま就寝、残った白癬菌がしばらく角質層を栄養源に翌朝まで次第に増殖
B常に湿度70%、温度15℃以上の高温多湿な環境下に居ることが多い。(白癬菌は高温多湿な場所が最も繁殖しやすいと言われています。)
いかがですか、思い当たることはありませんか?これ以外にも色々な要因がありますが住む活況によって変わってきますので一概に言えるものではありませんね。
予防方法としては毎日入るお風呂などで、付着したかもしれない白癬菌を完全に洗い流す事と日常生活や通勤通学用靴は通気性のいい靴を履くことです。
これだけでもかなりの防止策になります。
要は気に入った靴だからと通気性の悪い靴を長時間着用すれば当然のことながら足が汗をかき常にべたべたした状態になります、特に足の指の間に最も汗が出る部分でので常に通気性に気をつけましょう。
小水疱白癬
小水疱白癬の症状は、ポツポツとちいさな、水ぶくれができるタイプで、水ぶくれがやぶれたりします。時々かゆみがあり、水ぶくれが破れても、また新しい水泡ができます。
趾間白癬とこの小水疱白癬のの2つのタイプは、普通、夏に症状が現れ寒い冬にはいつの間にかよくなるのが特徴です。しかし季節限定で現れるこの水虫菌は直ったと思ったらしつこく夏場だけに現れくるので大変厄介な菌なのです、症状がでなくなったからといって直ったと思ってはいけません。
時間をかけて適切な処置を施さない限り完全に直ることは殆どありませんので自己治療だけでなく早めに専門医に相談しましょう。
角質増殖型
角質増殖型の症状は、先ほどの季節的な症状とは対照的に慢性化した水虫といえるものです。
症状としては足の角質層に菌が増殖してその結果、足の裏全体がかたくなり次第にひび割れのような症状があらわれるものです。この症状は夏冬でも変化がなく現れます。
特に寒い冬になるとさらに足の裏全体が硬くなった餅がひび割れたような皮膚になり次第に痛みを伴います。
爪白癬
爪白癬とは、白癬菌が爪の中に感染した水虫で、爪水虫とも言われています。
症状としては爪が次第に白く濁り厚くなります。
特徴としては痛みがないだけになかなか気づかない症状といえます。
角質増殖型同様にこの2つの症状は、かゆみを等を伴うことはなく、症状の季節変動が少ないという共通点があるようです。
水虫の治療
以上のように代表的な水虫について説明しましたが気になる方は自分の症状がどれに当てはまるかを早めに確認したほうがいいでしょう。
通常、水虫の出来る場所と言えば、足の指の間と思われていますが決して水虫は足だけに出来るものではなく、手、頭などにも出来るものなのです。
足だけに寄生する菌は「足白癬(そくはくせん)」と呼ばれるカビで、その足白癬は「白癬(はくせん)」の一種で「白癬」というのは「皮膚糸状菌症(ひふしじょうきんしょう)」と言われています。皮膚糸状菌症は人間の皮膚の角層といわれる部分に寄生し、皮膚、爪、毛髪を生成する成分であるケラチンを栄養源としているのです。
一般的に水虫は伝染性が強いと言われていますが人間の体には抵抗力というもがあります。
これは例外なく水虫菌の侵入にも人体の抵抗力が大きく関わってきます。しかし水虫菌は大変強力で一時的に体への侵入を防いでも次第に水虫の症状は体のあちらこちらへと周辺に広がります。間違えると他人へ菌をうつしてしまう危険性がありますので患部を手で触ったり、履物や持ち物を共有するの感染の危険性があるのではやめたほうがいいでしょう。
通常、「白癬」が原因で水虫になっている人は全体の約60%と言われています。
中には水虫と思われる症状でも他の病気の場合もありますので自己判断は禁物ですね。
同じような症状には「多汗症」「尋常性乾癬」「掌せき膿庖症」「掌せき角化症」などは水虫ととても似たような症状がみられるようです。
又、他にも水虫と似たようなケースもあります。自己判断だけで勝手に水虫だと思い込み、市販されている水虫薬を使用している人がとても多いようですがとても危険な事なのです。報告では皮膚科を訪れる患者の30%程度は水虫ではなく全く違う他の皮膚病だったということも報告されているようです。
水虫かな?と思ったら迷わず専門医に診断を仰ぐ事が大切です。